小田原市 欧州車専門整備工場
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神奈川県小田原市飯泉487-1
夏を迎え、久しぶりにエアコンをつけてみる。
「あれ…冷房の効きってこんなに弱かったっけ?」
毎年毎年「今年の夏は猛暑です。」と聞かされると、猛暑のせいでエアコンの効きが弱いように感じてしまいます。
でもそれ、猛暑のせいではなく、本当にエアコンの調子が悪いのかも。。。
もし、あなたの愛車のエアコンが「最高のパフォーマンス」を出来ていないとしたら…宝の持ち腐れだと思いませんか?
エアコンの不具合というと、コンプレッサーが壊れて動かなかったり、ある程度の年式を超えてくるとガスリーク(漏れ)が発生したり、適正な量のエアコンガスが入れられていないためにパフォーマンスが落ちてしまったり…原因はいくつかあります。
中でも一番多いのは、エアコンガスに『不純物』が混ざりこんでしまっていること!
①コンプレッサーが正常に動いている。
②エアコンガス漏れが起きていない。
③車種ごとに定められた規定量のエアコンガスが充填されている。
この3つの条件を満たしていれば、基本的にはエアコンはその車本来の最高のパフォーマンスをしてくれるはずです。
ですが、規定量のエアコンガスが入っていても、そのガスに不純物が混ざりこんでしまっていると、冷房の効果は最大限に発揮されないのです。
エアコンガスに不純物が混ざりこんでしまう原因は、長期間エアコンガスの入れ替えをしていないためにコンプレッサーオイルが混ざってしまうことが大きな原因です。
不純物が混ざっていると、ガスの性能が落ちてエアコンの冷えが悪く、燃費にも大きく影響してきます。
当店では、そんなエアコンガスの汚れを効率的に解決するエアコン専用機器を導入しています。
その効果はすでに実証済みです!
この機械、とても優れもので
不純物が混ざったガスをこの機械に取り込み、フィルターでろ過して『クリーンなガス』にすることができます。
そのため、もともと車に入っていたエアコンガスをそのまま再利用することができるのです。
エアコンガスには公害のあるフロンガスが入っており、大気放出させてしまうことがないので、環境にも配慮した機械なのです。
それぞれの車種には、メーカーが定めた「エアコンガスの規定量」があります。
そして、定められた量のガスが充填されていることで、その車のエアコンは最大の働きをできるのです。
このエアコンサービスチェンジャーは、施工前に充填されているガス量を知らせてくれ、さらに指示した量のエアコンガスを自動で充填してくれます。
その車種の「規定量」、施工前に「車に残っていたガス量」、規定量に対しての「不足量」が分かるようになっています。
こういった作業は、お客様の目に触れない場所で行われるため、本当に施工されたのか心配になってしまうことがあると思います。
お客様に安心していただくためにも、クリーニング完了後に出力されたシートは、お客様へお渡しさせていただきます。
ぬるくはないけどそこまで冷たくはない、そんな状態でエアコンガスの再チャージを勧められてやってもらったらビックリ!こんなに冷えるのかと自分の車ながら驚きました(笑)
あまりエアコンのことなど気にせずに車に乗っていましたが、エアコンガスのクリーニングをしてもらってからは冷房をつけると肌寒いくらい良く効いています。
クリーニング前のガスの量をみたら、かなり少なかったので、エアコンの効きが弱かったことに納得しました。
エアコンサービスチェンジャーにその車のエアコンガス規定量を設定し、クリーニングを開始します!
車からエアコンガスを回収し、回収したガスをクリーニングして不純物を除去します。
クリーニングしたエアコンガスを車に充填し、回収したガスが規定量より少ない場合には、足りない分は新しいエアコンガスを追加で充填します。
時間にしておおよそ20分程で全自動作業が完了です♪
カーエアコンは「10℃」をきっていればおおむねエアコンは効いていると体感できる温度です。
施工前の温度は「12℃」でした。
エアコンガスのクリーニングと規定量通りのエアコンガスを入れたところ、
驚異の「6.5℃」まで効きが良くなりました!!
エアコンの本来の性能が120%出てますね!!
450gが適正量なのに対して入っていたのが315g、足りていない135gを追加して補充させていただきました。
抜き取ったガスを特別なフィルターでろ過しクリーンな状態で適正量を補充しているので前にも増してエアコンの効きが良くなっています。
エアコンガスを再利用できることでコストを下げられ、有害であるエアコンガスを大気放出させることがないので、ムダがなく、環境保護にもなります♪
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